社会 -人を大切に-

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お客様への取り組み

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研究開発

当社は、創業以来のゴム引布技術に始まり、設計技術、複合化技術、加工技術を有機的に組み合わせ、市場ニーズを的確に捉えた、お客様に喜ばれる製品を送り出しています。今後も変動する市場ニーズを的確に捉え、さらなる組み合わせ(コンポジット)の深掘りを行うと同時に、従来にはない新しい発想も積極的に取り入れて、さらなる付加価値を持つ製品を創り上げていきます。岩槻工場にあるエンジニアリングセンターでは、当社の技術者を一堂に集結させ、材料開発、成型加工、異種材料複合化からシステムデバイスまで、事業部間の垣根を越えた情報の共有化や総合力の強化を図り、迅速な市場投入を推し進めることで社会に貢献します。

研究開発の図

成長分野へのリソース再配分

「次世代自動車」「半導体」「医療」「新エネルギー」「安全(救命)」の5つの分野を成長分野と位置づけ、組織の見直しと経営資源の再配分を行います。

次世代自動車

【自動車の電動化市場へのアプローチを強化】

成長分野へのリソース再配分、次世代自動車についての図

半導体

【液晶・半導体関連の拡大】

小高工場の建屋を改修し、制御部門の工場を新設

〈 精密加工•組立のラインを設置 〉

  • 液晶・半導体製造装置を中心とした、構造部材の加工および組立を行う
  • 常時温度管理された環境での精密加工が可能
小高工場の写真

医療

【医療関連事業の強化】

原町工場のクリーンルームで生産を強化

〈 機器関係 〉酸素濃縮器業界・人工心肺装置業界・人工透析装置業界
〈 部材関係 〉シリコーンゴム成形品・シングルユース製品・逆止弁

クリーンルームの写真

新エネルギー

【液体検知センサ開発を強化】

成長分野へのリソース再配分、新エネルギーについての図1
成長分野へのリソース再配分、新エネルギーについての図2

安全(救命)

【改良型内部収容型救命浮器を開発】

25人定員の改良型救命浮器 + 固定式スライダー品を先行して開発

  • 積み付け高さ1.2m~1.5mで、補助レールは脱出用スライダーとして機能
  • 浮器はオーバル型で、舷側追従と移乗しやすさを重視
  • 浮器はリバーシブルで、反転してもそのまま使用可能
  • 天幕なしで、防寒防水のための保温具を要求
改良型救命浮器の写真

新規分野への投資

他分野にも積極的に資金配分を実施し、事業ポートフォリオの変革に取り組み、将来のシナジー効果創出のためのM&Aやスタートアップ・大学研究機関との連携など幅広く検討します。

研究開発の図

品質

当社は、企業理念の一環として「品質方針」を定め、この方針に基づいて全社員が行動し、お客様の満足する製品を提供することで、信頼される企業となるように努めています。製品品質だけでなく、サービス向上・品質の安定・技術開発のスピードアップ・コスト低減などにも貢献することで、お客様からより一層の信頼を得られるよう、あらゆる業務の品質向上を目指して活動を進めています。

品質方針

1.「消費者重視」「製品安全の確保」のために「品質至上」に徹し、優れた製品を提供し、社会に貢献します。
2. 常にお客様の満足する製品の提供を目的とします。
3. 品質マネジメントシステムの有効性を維持し、目標達成への行動を通じて、継続的な改善を行います。

品質マネジメントシステム取得状況

品質マネジメントシステム取得状況の図